労働基準法
10のポイント
5 女性・妊産婦等
・
イ 坑内労働
ロ 重量物の取扱
ハ 鉛等の有害ガス、蒸気、粉じんを発散する場所における業務
なお、妊産婦に対しては、より広範な就業禁止業務の指定がありますから、注意が必要です。
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・ 満18歳以上の女性については、原則、制限はありません。
但し、
イ 育児・介護を行う女性労働者に対しては一般より厳しい「限度基準」が適用されます。
ロ また、育児・介護休業法による男女労働者に対する深夜業の制限があります。
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産前6週間(双子以上の場合は14週間),産後8週間。
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1日2回それぞれ少なくとも30分の育児時間を請求することが出来ます。
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生理日の就業が著しく困難な女性が請求したときは、請求の範囲で生理休暇を与えなければなりません。
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母子保健法の規定による保健指導又は健康診査をうけるための時間を確保することが必要です。