労災保険給付の推移（Ｓ５９−Ｈ１２）
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■グラフ
■統計表

　労災保険の新規受給者数は、年々減少傾向にあり現在（平成１２年度）年間６０３，１０１人。これは昭和５９年度を１００としてみた場合、６５．５に当たる。本来、労働災害の減少は、労災保険給付額の減少、ひいては保険料料率の低減につながるものであるが、現実は違っている。
　中でも、注目すべきは「労災年金給付の対象件数及び給付額」の増加であろう。実に、昭和５９年度の１００に対して平成１２年度は、件数にして１５６．２、給付金額にして１６０．０にまで増加している。
（下記グラフで−表示している部分の推移。）
　労災給付全体の給付額も、年々、増加しており、平成１２年度には対昭和５９年度比で、２０．３％の増加となっている。


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年度別労災保険給付支払状況（労災保険事業年報）