年間安全衛生推進計画
■HOMEPAGE
■640/480 ■安全衛生管理
戻る モデル「年間安全衛生推進計画」(参考) この推進計画のモデルは、おおむね労働者数50人未満の事業場を対象としています。 また、製造業がモデルとなっています。他の産業でもアレンジは可能と思われます。 年間安全衛生推進計画(平成○年度) 事業場名 代表者氏名 安全衛生推進者氏名
基本方針 | 安全推進体制の見直しを図り(特に昨年度は職場安全委員の欠員の補充が長期間できなかった)、昨年発生した転倒災害3件の絶滅を図ることとする。 |
目標 | 死亡災害=ゼロ。昨年度の休業災害(8件)を半減させる。 また、本年度は、不休災害について休業災害と同様に、発生原因や対策を考えていくこととする。 |
実施事項 | 具体的実施内容 | 活動日程(実施月) | ||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 実施上の補足説明 | ||
安全衛生管理体制の確立 | 安全衛生推進者の職務の遂行 | 安全衛生推進計画、実施事項の調整等 | ||||||||||||
各作業主任者の選任と職務遂行の状況確認 | ||||||||||||||
安全職場会議(懇談会)の開催 | ◎ | ○ | ○ | ◎計画作成○週間中に開催 | ||||||||||
安全啓蒙ポスターの掲示等 | ○ | ○ | ○ | ○ | 安全、衛生週間ポスター掲示 | |||||||||
職場の安全衛生と作業環境の確保 | 安全朝礼の実施 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 社長出席、毎月1日開催。全社員参加 |
保護具使用の励行 | 各作業者、職長がチェック | |||||||||||||
作業に適した服装の励行 | 各作業者 | |||||||||||||
治具、工具の選択活用 | 各作業者 | |||||||||||||
機械、安全装置の作業前点検の励行 | 各作業者が職長に報告確認 | |||||||||||||
救急用具、薬品の常備 | ○ | ○ | ○状況の定期点検 | |||||||||||
作業環境の整備(測定等) | ||||||||||||||
健康管理 | 定期・特殊健康診断の実施 | ◎ | ○ | ◎有機溶剤特殊検診◎定期健康診断 | ||||||||||
職場リクレーションの実施( ) | ○ | 本年度は8月に、、、。 | ||||||||||||
点検パトロール | 職場の安全巡視 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○職場安全委員パト◎社長パト |
安全装置の使用、有効保持の点検(毎作業時) | 各作業者が職長に報告、確認後作業 | |||||||||||||
安全衛生教育の実施 | 雇い入れ、作業内容変更に伴う安全教育の実施 | 該当者その都度実施、 | ||||||||||||
職長教育(講習会受講) | 講習日程確認後、本年度該当者に通知 | |||||||||||||
法定資格者の確保(免許、技能講習、特別教育) | ○ | 本年度は○○特別教育に2名 | ||||||||||||
高齢者安全教育の実施 | 講習日程確認後、本年度該当者に通知 | |||||||||||||
危険予知教育の実施 | ||||||||||||||
ヒヤリハット事例、災害事例の周知 | 安全職場会議(懇談会)にて | |||||||||||||
その他の推進事項 | 安全旗の掲揚 | 毎日、○○に掲揚 | ||||||||||||
安全週間、衛生週間への参加 | ○ | ○ | 安全衛生推進者ほか1名参加 | |||||||||||
各種安全講習会への参加 | 講習日程確認後、職場安全会議で決定 | |||||||||||||
目次に戻ります 小規模製造業用「年間安全衛生推進計画モデル」の作成要領 目次に戻ります (この推進計画のモデルは、おおむね労働者50人未満の事業場を対象としています。) 1 推進計画は、別紙「年間安全衛生推進計画(平成○○年度)」を使用しています。 2 はじめて推進計画を作成される事業場では、モデル様式のように極力1枚におさまるような計画しましょう。 事業場の実情に応じてあるいは、何年かの積み重ねの結果として除々に、複数枚にわたる安全衛生推進計画とする など内容の充実をはかるのがいいと思います。 3 様式の活動日程(実施月)欄は、計画モデルでは1月から始まっていますが、これは各事業場の事業年度にあわせ て<例えば4月起算とするなど>作成します。 4 活動日程(実施月)の欄は、実施月に○を付す方法で使用します。 5 その他、モデル様式の記載にあたっての留意事項 【基本方針】 前年度の事業場における安全衛生活動の実施結果を振り返って、反省点(残された問題点)を整理し、次年度の活 動の基本とする事項を定めそれを記入します。 以下に基本方針の例を示しますが、事業場にとって最も重点となる事項を一項目か二項目程度にまとめるのが良い と思われます。 (例)安全意識の高揚を図り、災害、疾病を未然に防止する体制を確立する。 安全管理体制の見直しを行い(特に○○について)、昨年発生した○○災害の絶滅を図る。 安全衛生管理体制を強化するとともにへ管理者、作業資格者の能力向上教育を重点的に実施する。 【目標】 その年度の実現をめざす目標を設定します。必ずしも数値表現できないものもありますが、できるだけ具体的数値 であらわす方が到達度がチェックしやすいものです。この目標は全社一本でもよいが、部門別にわける力法もあり ます。 以下に目標設定の例を示します。 (例)死亡災害:ゼロ 休業災害=前年度○割減 死亡災害=ゼロ 度数率0.00以下 死亡災害=ゼロ 度数率0.00以下強度率0.00以下 死亡災害=ゼロ 休業災害○件以内 休業4日以上の災害ゼロ 【実施事項及び具体的実施内容】 目次に戻ります その年度において重点的に推進すべき労働安全衛生活動の項目を掲げます。 計画モデルに掲げた項目は、一般的に想定できる事項を整理していますが、本来、重点的に実施すべき項目は事業場 毎に相違があるものですから、計画モデルの項目をそのまま使用するより、事業場の規模、安全衛生活動の到達度な どを考慮して項目を削除たり、つけ加えての使用が望ましいので、作成にあたって考慮してください。 その場合でも、安全衛生管理体制の確立、機械等の点検、安全巡視、安全衛生教育、健康管理等基本的な実施項目や 法律上実施が義務づけられている事項については極力、計画に盛り込むようします。 具体的実施内容の欄の記載例を以下に示しますので参考としてください。 (例)重点実施項目「安全衛生教育等の充実」に関して 雇入れ時、作業内容変更時の教育 特別教育の修了者養成 法定資格者の養成 職長等監督者教育の実施 (例)重点実施項目「安全管理体制の確立」に関して 安全衛生推進者の選任 職場安全衛生会議(委員会)の開催 作業主任者の選任と職務の遂行 【実施上の補足説明欄の活用について】 「実施上の補足説明」の欄は、活動日程(実施月)に○を付しただけでは計画内容が十分に理解できない場合も多い と思われますので、「具体的実施内容」欄の補足説明として活用します。 例えば、具体的実施事項についての回数等、あるいは行事等の実施日時などを明示しておくなど。 (例)毎月○日(職場安全衛生会議、月例点検など) 毎日作業開始前(安全ミーティング、作業前点検など) ○○協会主催安全講習会(講習会等の行事参加について)