平成22年労働組合基礎調査の概況 | - 2010/12/20
- 調査によると、組合員数は1,005万4,000人となり、前年から2万4,000人減少した。
全雇用者に占める組合員の割合を示す「推定組織率」は34年ぶりに上昇に転じた前年から変わらず18.5%だった。推定組織率は労働組合員数を全雇用者数で割った数値。組合員数の減少にもかかわらず、推定組織率が前年度水準を維持したのは「分母」の雇用者数が昨年より8万人も減少したためだ。
一方、パートタイム労働者の組合員数は前年比2万6,000人増の72万6,000人となった。推定組織率は同0.3ポイント上昇の5.6%。いずれもパートタイム労働者の状況を調査項目に加えた1990年以降で最高の数値を示した。
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