まとめて、H13.4.1法改正情報
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平成13年4月1日施行(すべてではない)の法改正情報をまとめてみた。
(基本的には、当サイト内リンクである。)

安全衛生関係 1 ダイオキシン(これまで通達に基づき実施されてきた曝露防止措置のうち、最も基本的な部分を労働安全衛生法に取り入れ実施するもの)
2 酸化エチレン(発ガン性物質として新規規制、医療機関等の滅菌ガスに使われている。医療機関関係者は要チェック!)
3 潜水業務(潜水がヘルメット式潜水からフーカー式潜水に切り替わりつつある現状に対応した規則改正)
4 免許、就業制限に係る障害者の欠格事由の見直し
労災保険関係 大小9項目の改正あり。労災保険料率の改正は5月の労働保険年度更新にあたり確認をしておこう。その他、介護労働者の労災特別加入制度の新設、脳・心疾患関係2次検診費用の労災支給など
中小企業退職金共済制度 パートタイム労働者の掛金に国の上乗せ助成措置など
雇用保険法が変わる 大幅改正につき、改正概要は理解しておこう!とくに、雇用保険の所定給付日数取扱いの大幅変更とパート及び登録型派遣労働者の雇用保険加入要件の緩和。なお、雇用保険料の引上げも予定されている。
健康保険法関係 健康保険関係情報は、当サイトの情報収集対象外としているが、平成13年1月1日から健康保険法の一部改正が行われている。
ポイント
老人医療関係
老人医療の一部負担金が、1日あたり定額制から月額上限内での定率1割負担制(診療所は1日800円・1か月4回までの定額負担制も選択できる)に。その他、低所得者の入院時月額負担上限額の軽減、老人高額医療費支給制度の創設など
その他の健康保険制度
高額医療費の自己負担限度額につき、定額制から上位所得者応分負担や医療費の多寡を反映する制度に改正。保険料率の上限見直し。育児休業中の保険料は被保険者・事業主ともに免除。標準報酬月額の下限を92000円から98000円に引き上げなど。)